家づくり日記

家ができるまでには、初めて知る細かいことや思いもよらぬことが、多くあると思います。
ここでは、家ができるまでの行程や費用、細かいことなど実話をもとに、日記形式でご紹介しています。

 

Tさん 39歳、勤務医
妻と小学生の子供2人と妻の実家で暮らしていましたが、いずれは自分が建てた家で一緒に暮らしたいと思っていました。

 

Tさんと奥さんのイラスト

家を建てる!と決めたとき 土地を買う編

4月8日(木)

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自宅からすぐ近くに40坪の土地が2000万で売りにでていた。
子供も大きくなってきた。そろそろ自分の家を建てたい!
予算は全部で6000万。

 
4月12日(月)

早速アーキテクツパークに相談。
まだ、買うと決めたわけではないのに、親身に相談に乗ってて、こころ強い。
とりあえず、会って現場を見てもらうことにした。

 
4月14日(水)

建築士の石田さんと一緒に土地を見に行く。
土地には広さ以外に法的なこととか色々な条件があるらしい。
見た目はドレッドだけど、ちゃんとしてそうな人だ。

 
4月21日(水)

石田さんから、土地の調査結果の報告をうける。
たくさんの資料と報告の内容の中からいくつか問題点が…..。

  • 不動産屋さんから、容積率200%だと説明を受けていたが、実際、建築基準法では160%までしか建てられない
  • 高さ制限がある
  • 景観条例で、敷地内に木を植えて、壁の色はハデにしちゃダメ
  • 敷地の裏の細い生活道路は、公道ではなくて共有の私有道路
  • 今建っている木造2階建ての建物の解体費用は、200万くらい

建物を建てるのには、思ってたよりも、たくさん条件があって、思いもしなかったお金がかかるんだ…..。
でも相談すると、何とか希望の間取りの建物は建てられそうだ。
役所で必要な資料請求代と調査費用は設計を依頼するということで、サービスしてもらった。

 
4月22日(木)

昨日、石田さんからアドバイスされたので、解体費用のことを含めて不動産屋に交渉する。
すると、気持ちで20万値引きするとのこと。
たった20万。。とは言え、されど20万!言ってみて良かった。

 
4月28日(水)

じいちゃん、ばあちゃんや子供のことを考えると、やっぱり今の家から近いのこの土地がいい!
思い切って購入!!
いよいよ新しい家の計画がはじまる。期待と不安。何しろ初めてだし、これから退職までローンを払う。
両親に少し援助してもらって、自己資金は1500万。残り4500万がローンだ。
大きな買い物だ。

 
5月1日(土)

土地を買って、解体費用を払ったら残りの予算は、3820万。
建った後にも、登記料や税金で100万以上かかるので取っておく必要があるらしい。

家族みんなで建築家の石田さんにそれぞれの希望を言ってみる。子供達の無謀な意見も笑顔で聞いてくれた。
家族が生活するのに、必要な広さを確保するには、RC、鉄筋コンクリートの3階建てになる。

 
5月15日(土)

もともとあった建物を解体して、更地になる。
ここに家が建つんだな〜としみじみ思う。

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5月17日(月)

今日はボーリングと言って地盤調査。
事前に石田さんが役所で近所の土地の地盤データも見てくれいて、そんなに緩い地盤ではなさそうだとは聞いていた。
しかし鉄筋コンクリートにするなら、ちゃんとボーリング調査をしなければならないそうだ。
どうせなら、地震にも強い家を建てたいので、紹介してくれた調査会社に依頼した。費用は50万。残りの予算、3770万。

 
5月24日(月)

ボーリングの結果、地盤は通常の範囲内では問題ないとのこと。
ただ、地層表面が若干緩いらしい。
鉄筋コンクリートは重いので、深い所まで掘って杭を打つか、地表から地盤改良をする必要があるらしい。
石田さんにコスト比較をしてもらい、地盤改良することにした。
次回は、いよいよプレゼンテーションしてもらう。どんなプランを提案してくれるのか、楽しみだ。

一緒にプランを考える…設計編

6月9日(水)

今日は待ちに待った、プレゼンテーション。
石田さんコンセプトのプランAとアーキテクツパークの他の建築家さんコンセプトのプランB、2つあって全然違うからおもしろい。

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家族と話しあって、それぞれの良い部分を組み合わせてもらう。
アークテクツパークは、社内で別々の建築家が、それぞれ違った視点の案を出してくれて、良いとこ取りができる。他社同士だとそうは行かないので、頼む方にとってはありがたい.
結局、アーキテクツパークに正式にお願いすることにした。
プレゼンテーションの料金はサービスしてもらって、設計監理契約をする。これから、プランを現実的なものするために、基本設計に入るとのこと。

建築工事費に3000万円当てるとして設計監理料は300万円。
契約締結時の支払いは、その3割の、90万円。
残りの予算、3680万。

 
6月12日(土)

石田さんと打ち合せ。これからは基本設計に入ると言う。
それぞれの部屋の大きさや使い勝手などを話す。
今後1週間に1回は、打ち合わせをして、色々なことを決めて行くことになった。家族みんながそろう、毎週土曜日にしてもらう。

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7月3日(土)

ようやく基本設計が完了した。

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見積りが発注できる詳細図面を作成する、実施設計に入る。
今度は、使う素材の種類や、器具をを具体的にを決めていく。

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一言にウッドと言っても、種類がたくさんあって、色や質感、コストがここで決まる。
まずは、家族の好みを言って、それに合ったものを探してもらう。
使うキッチンやシャワーなど、決める事がたくさんある。クローゼットにもこだわりがあるし、使い勝手や工事費に直結することばかりだ。
こんなに決めなければならない事が多いのか。
少し疲れるけど、きちんと好みを聞いてくれるのはありがたい。

 
8月7日(土)

ようやく実施設計が終わった。

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取りあえず、見積りは少し高くなると思いつつも自分達の希望を入れてもらった。
設計監理料の2度目の支払い、300万の2割で60万円。
残りの予算、3620万。

金額を予算内に収める…見積り編

8月10日(火)

確認申請を役所に提出する。
許可がでるまで1ヶ月半くらいかかるとのこと。
無事におりますように…….。
それと同時に、工事業者と値段確定のために何社かに見積りを依頼するとのこと。複数の業者に見積りを発注することで、適正価格が判断できるらしい。
いったい、いくらになるんだろう…….。

 
8月12日(木)

石田さんに見積り依頼のための、現場説明会をしてもらう。
1時間ごとに業者を呼び、同じ説明をして、同じ図面を渡し、同じ条件で見積りが出来るような状況で依頼する。

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9月8日(水)

確認申請、無事通過とのこと。
案外早かった。良かった。
見積りが出てくるのも丁度明日だ。楽しみ。
設計監理料の3度目の支払い、300万の2割で60万円。
残りの予算、3560万。

 
9月9日(木)

夕方、それぞれの業者から見積りが出て来た。
3000万の予算に対して、2700万〜3350万だった。
結構違うもんなんだな。内容はどうなっているんだろう。
石田さんに聞くと、すぐに分かりやすく比較表を作って、説明に来てくれるとのこと。

 
9月10日(金)

石田さんが、資料を持って説明に来てくれた。
2700、3200、3300、3350万。安い所があって良かった〜
と思っていたのだけれども、石田さんが言うには過去の経験から言って他社と2割り近く金額が違うと何かと危険らしい。
金額の分布から、分析すると予算オーバーしてる金額の方が、適正価格らしい。やはり地盤改良のための予算分+少しオーバーしているみたいだ。
もともと、オーバーすることを前提にとにかく希望通りのプランを入れて貰っていたので、ここから調整に入る。

 
9月12日(日)

石田さんが作成してくれた比較表を改めて見てみると、各工事項目ごとに細かに分類されている。
例えばフローリングの値段が各社で木工事だったり、仕上工事だったり、内装工事だったり、分類が違うのだが、それを一律に同じ項目に入れなおして比較表を作ってくれている。
この分厚い見積書に対してその作業は大変な作業だと思う。

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でも、そこまでしないと、大きな項目の値段だけでは比較検討ができないし、適正価格が判断できないのだそうだ。
結果、最安値のところは大きな見積ミスが発覚。
その会社は、はずす事にした。
最近では、お金を支払ったのに途中で倒産して、工事がストップしてしまって、困っているという話を良くきくのでここは慎重に。

石田さんが言うには、根拠のない値段交渉(もっと安くしろ)が後で一番自分の首を絞めるらしい。
それよりも根拠があって値段が下がるような設計変更をしてスタートをした方がいいとの事。その考えには賛同できる。
全体のグレードを落とさないまま妥協できる範囲で仕様変更をし、再見積を残った3社に依頼した。

 
10月2日(土)

再見積が出てきた。 前回と同じようにアーキテクツパーク独自の比較表を作成してくれている。
やっぱり見やすい。2980、3050、3130万だ。
今回は石田さんのアドバイスで3社それぞれに会社の過去5年間の業務(収支)報告書、担当となる現場監督の経歴書、下請け協力業者リストなどの提出もしてもらった。

 
10月3日(日

値段だけではなく、いろいろな側面から一緒に判断して3050の業者に依頼することとした。 ここで石田さんいわく、「根拠のない値段交渉もこの1回だけなら有効ですよ」だそうだ。
なんと、予算通りの3000万円で契約の了解を得た。
約1ヶ月かかったけど、過程がわかるだけに納得のいく結果だ。

 
10月6日(水)

無事、工事請負契約が済んだ。
工事の着手金として3000万円の3割の900万円を明日振り込む。
残りの予算、2660万。

いよいよ工事が始まった…施工編

10月11日(祝)

いよいよ着工、まずは地鎮祭だ。
工事の安全祈願祭という意味もあるのでこの費用は工事会社が持ってくれる。ただ、もし上棟式と竣工式はやるならこっち持ちだとの事。
地鎮祭は、色々な儀式があって、それぞれ「えい、えい、えい!」と声を上げて行うらしいのだが、私もやるらしい。
鎌を持たされ「えい、えい、えい!」

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最後に御神酒で乾杯し、記念撮影を行った。本当はこの後に直会(なおらい)という宴会みたいものをするらしいが、今回はお土産のお弁当をもらってお開きとなった。普段は無宗教なのだが神事を行うと、やはり日本の伝統文化を感じていいものだ。

 
10月18日(月)

まずは、地盤改良から始めるらしい。
木造ならこのままで良いそうなのだが、鉄筋コンクリートなので、基礎の乗る場所を改良していくとの事。
口で言われても「ふーん、そうか」って感じだけれども、実際やっているところを見ると、素人ながら基礎は大切だと思う。

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11月3日(日)

1階の床、1階の壁+2階の床、2階の壁+3階の床とセットでだんだんに出来上がってくる。
石田さんはそのつど鉄筋の検査をし、コンクリートを打つのに立ち会っている。毎週定例会議を開いて、月に1度報告書を提出してくれるから安心だ。

12月12日(日)

石田さんに誘われて会議に出席してみた。
主要な業者が集まり、総勢8人で行っていた。みんな真剣だ。
緊張感がある。が、分からない言葉も多くて、途中で眠たくなる。
ウトウトしていると、途中から石田さんが、「今のはこういうことです。これはこういう意味です」と、通訳してくれた。3時間かけて会議が終わると、何にもしてないのにへとへとだ。
ヘルメットをかぶって工事現場内を案内してもらった。
自分の家のためにこんなにもいろんな人が働いてくれているのかと感じた。こういう過程を見ていると、出来上がったときに愛着がわくんだろうなあ。

 
1月10(祝)

ようやく屋上の床が出来上がり、上棟だ。
木造では棟上といい、一番高いところの梁を設置したときらしいが鉄筋コンクリートでは屋上の床が出来上がったときだそうだ。

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上棟式は鉄筋コンクリートではやったりやらなかったりらしいが、お義父さんの意向で、 やる事になった。費用はこっち持ち。
しかし、手配をどうしていいのかわからなくて、結局、工事会社の営業の人に手伝ってもらって準備した。

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さすがに、もちまきは照れるので遠慮した。神主さんへの初穂料と、 お酒やお供え物、その他の準備で〆て6万円。

設計監理料の4度目の支払い、300万の1.5割で45万円。
残りの予算、2615万。

 
1月16日(日)

上棟して窓にサッシがはまって、ガラスが入ると、いよいよ内装工事だ。色々なものの最終チェックをする。
壁や床の仕上げだけかと思っていたら、ドアの材質やドアノブの品番、照明の位置や品番、カウンターの高さ、といった細かいこと全て行うと言う。妻と2人で見ていこう。最初は勢いよくチェックしていったが、途中からあれ?あそこはどうしたっけ?となり、全体としてまとまっているのかどうか不安になってきた。

石田さんに相談すると、こちらから提案しているものはどれをとってもそれなりに組み合わせのいいものを選定しているので自由に選択してください。との事。
あまりに組み合わせが変なときはアドバイスしてくれるらしい。これで再度、勢いづいて次々に決めていった。
ああは言われたものの、大丈夫かなあ?出来上がるのが待ち遠しい。

 
1月23日(日)

完成まで後1ヶ月。引越しの準備をしなければならない。
引越し業者の見積も取らなきゃならないし、妻も働いているので早く予定を決めてと妻に言われた。

 
2月6日(日)

家族で家具を見に行った。
せっかくなのでソファとダイニングセットは新調したい。
ベッドや食器は今のままで我慢。妻が色々調べてくれていたおかげで効率よく何軒もみれた。
ようやく気に入ったソファ見つかったのだが、納期を聞いてみるとなんと1ヶ月。ギリギリじゃないか。すぐ注文しよう。
ダイニングセットも勢いに任せて購入。
引越費用も含めて〆て80万円
残りの予算、2535万。

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2月20日(日)

ほぼ全体が出来上がると、役所の検査を受け、工事会社の自主検査があり、アーキテクツパークの設計事務所検査がある。
その後に施主検査。自分だ。8才になる子供は、うれしくて自慢げにしている。
いろいろ見ていくが、気になるところには既に青いテープが貼ってある。自主検査と設計事務所検査でほとんどのところは既に洗い出されていた。設備機器の試運転も全て行われていて、確認するだけだった。

結局、私達が頼んだのは、クローゼットに棚板を追加する事と、洗面所にタオルハンガーを追加する事だけだった。+5万円。
チェックされた項目の手直し工事が4日間かかるそうだ。それが終わればやっと竣工、引渡し。あとちょっとだ。

 
2月23日(水)

引渡しまで待ちきれず、またもや見に行った。
検査のときにはなかった樹木が植えられている。表は夏に白い花の咲くヒメシャラ。裏は秋に紅葉するイロハモミジ。妻が選んだ。
ライトアップ用の照明まである。早く住みたい。

 

木のイラスト

 
2月27日(日)

いよいよ待ちに待った竣工式。
今回も手配は人頼み。同じような神事が執り行われた。何とか無事にこの日が迎えられて本当にうれしい。

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終わると今度は引き渡し前の取扱説明会。
全ての設備機器の使い方を各業者さんから説明されたけれど、全部は覚えられないから、使いながら、覚えるしかなさそうだ。
最後に、引渡しの書類にハンコをついて、鍵束をもらって、引渡し完了。もうこれ以降、建物の管理責任はこちら側にある。
あらかじめ聞いていたので、今日からこちらの保険が有効になるように手配した。

 
設計監理料の最後の支払い、300万の1.5割で45万円。
残りの工事費と追加工事の代金、2105万円。
残りの予算、385万。今後の登記手数料は150万くらい。
後は税金の支払いに当てる。

 
ようやく手に入れた我が家。
土地を見に行ってから11ヶ月。長いようであっと言う間の道のりだった気がする。
家族で喧嘩もしたけれども、これからここで幸せな家庭生活を送って行こうと思う。
ローンもたくさん残っているし、頑張ろう!

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アーキテクツパークの石田さんはじめ、現場監督のKさん。
各業者の皆さん。見守ってくれていたはずの神様。皆さんに感謝。
今後、無償の1年点検、2年点検とあるそうだ。この家共々、末永くお付き合いになるな。

 

建築基準法

この場合は、接続する道路の幅が狭いので、容積率が変わります。

前面道路が幅4mしかなく、住宅地だとその幅×0.4になります。

建築基準法とは、国民の生命・健康・財産の保護のため、建築物の敷地・設備・構造・用途について その最低基準を定めた法律です。

景観条例

景観条例とは、景観法に基づくもので、都市、農山漁林等における良好な景観の形成を促進し、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造および個性的で活力のある地域社会の実現を図るために、景観に関する基本理念や具他的なガイドラインを定めているものです。

(高さ、隣地や道路からの離隔距離、屋根勾配、色、緑化率など)

私有道路

この建物の裏側には、細い生活道路があります。建築基準法上では、2項道路というものになります。
道路は、建築基準法的には7、8種類に分類されていて、その中でもこの道路は、公道ではなく、私有道路になります。
法務局で隣接する土地の所有情報や持ち主を調査した結果、なんと7人の共有の道路になっていました。
しかも、Tさんの土地と境界確定が出来てない、という事実も発覚し、きちんと境界を決めるためには、権利を共有する7人全員で集まって、敷地境界を確認して境界上に境界杭を入れ、それを図面にして、7人全員で印鑑を捺印しました。

後々、面倒な事になることを避けるためにも、建物を建てる前に、境界の確定を済ませます。

設計監理契約

プレゼンテーションは納得のいくまで何度でも行いますが、アーキテクツパークと一緒にやって行こうと感じられた時点で、設計監理契約を御締結願います。

設計料の算定基準…….住宅の新築増築の場合

・鉄筋コンクリート造, 鉄骨造…総工事費の10%かつ300万円以上
・木造………………………….総工事費の10%かつ200万円以上
 
*非住宅の場合は、 用途、規模により個別に御提示いたしますので、御相談ください。(病院を設計するのか倉庫を設計するのかでは、大きく違ってきますので、ご了承ください。)

設計料のお支払時期

・設計監理契約締結時…3割
・実施設計完了時……..2割
・確認申請受理時……..2割
・建物上棟時………….1.5割
・建物竣工時………….1.5割

基本設計

プランの方向性が決まりましたら基本的な図面を作り、構造、設備含めて検討調整いたします。
意匠だけではなく、構造形式の決定や各設備のシステム(例えば換気システムや空調システム)等最適な物を検討し決定致します。

それと同時に、役所へ赴き事前相談や法的根拠の確認を行います。 建築審査課だけではなく都市計画課や緑地課、道路課、上下水道課さらに消防署といった、関係各課と打ち合せを行います。

そうして、意匠、構造、設備、法律、全ての見地に立って総合的に計画をまとめます。

実施設計

基本設計図書に基づき詳細な図面を描いて行きます。
工事施工者に設計の意図と内容を正確に把握してもらうのと同時に正確な見積りができるようにするためです。

より詳細に、より具体的にし、ディテールやメンテナンスの方法までこの段階で検討します。
必要に応じて基本設計段階まで戻り計画を練り直す事もあります。意匠、構造、設備、の各要素を統合し、最終図面を作成します。

誰から見ても解釈の違いが起こらないような図面にしなければなりません。

確認申請

建物を建築する場合、工事に先立ち役所もしくは公的審査機関に図面を提出し、計画内容が建築基準法やその他の関係法令に適合しているか確認してもらう事が義務付けられています。
これを確認申請と言います。